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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
652
件
(
2025-01-08
14:22 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
13482084_57_53
pdf
291 KB
1,714
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
思春期精神疾患の回復過程における保健室登校の意義について : 拒食症の治療経験から
タイトルの別表記
Hokenshitu-toukou in the recovery process of anorexia nervosa
作成者
花澤, 寿
作成者の別表記
Hanazawa, Hisashi
キーワード等
保健室登校
Hokenshitu-toukou
拒食症
anorexia nervosa
思春期精神医学
adolescent psychiatry
精神病理
psychopathology
内容
回復過程において保健室登校の時期を経過した拒食症の症例を検討し,保健室登校の意義について思春期精神科臨床の立場から考察した。拒食症患者は発症とともに退行し,同年代の子との心理的発達段階に乖離が生じるため学校適応が一般に困難になる。回復過程において,家庭から学校社会への再適応が課題となるが,その際保健室登校が重要な意味を持ってくる。症例においては,母親手作りのお弁当を保健室で養護教諭と一緒に食べることがきわめて治療的な意味を持ち,これは「守られた環境での母親と2人の食事の,学校内における再現」と意味づけることができた。思春期精神科疾患の回復過程において保健室登校が有効に機能する要因として,保健室が学校内で唯一非社会的空間として機能しうることと,母性的であり,かつ子どもからみて対象恒常性を保ちやすい存在である養護教諭の特性が考えられた。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900066940/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900066940/13482084_57_53.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
57
開始ページ
53
終了ページ
56
刊行年月
2009-03
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
その他の情報を表示
タイトル (ヨミ)
シシュンキ セイシン シッカン ノ カイフク カテイ ニ オケル ホケンシツ トウコウ ノ イギ ニ ツイテ : キョショクショウ ノ チリョウ ケイケン カラ
作成者 (ヨミ)
ハナザワ, ヒサシ
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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