ログイン
English
千葉大学学術成果リポジトリ
ブラウズ
著者
刊行年(西暦)
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
アカデミック・リンク・センター/附属図書館HP
千葉大学HP
このアイテムのアクセス数:
592
件
(
2025-03-13
10:40 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
13482084_61_65
pdf
933 KB
1,321
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
音楽基礎能力と身体表現の相関~即興によるうた作りから~
タイトルの別表記
Correlation of musical basic skill and rhythmic~By creating an impromptu song~
作成者
岡部, 裕美
作成者の別表記
Okabe, Hiromi
キーワード等
音楽基礎能力
音楽的要因
身体表現
即興メロディー
内容
身体表現と音楽的要因獲得との相関では,身体表現やリズム運動の体験により,拍子感,フレーズ感,形式感など自分の身体の使い方への意識の高まりが,音楽的要因・その他の要因となって創作メロディーにあらわれたと考えられる。学生は身体表現をとおして自ら音楽を感受し,音楽を構成する要素への理解を深め,動きを伴った表現活動の経験から音楽の楽しさを味わい,積極的な表現者となった。音楽への意識の高まり,伝える(伝えたい)意欲,保育者としての音楽的能力に対する自覚という点において,リトミックアプローチによる「身体表現をとおして音楽を学ぶ」の有効性が確認された。
本研究では,保育者を志す学生の音楽基礎能力について,リトミックアプローチによる身体表現を取り入れた時,取り入れなかった時に音楽的基礎能力や音楽的要因にどのような違いがあるのかを調査し考察した。対象は教育学部幼稚園課程学生21名,音楽(ピアノ)を半期練習した時点,伴奏法や弾き歌い半期おこなった時点,保育内容・音楽表現で身体表現を経験した時点で,それぞれ8小節以上の子どものうたを即興で創作し楽譜に書き完成させる方法で調査を行った。最も基本的な楽譜を書く上での必要最小限の約束事10項目に関しては時系列的に大きな差異は見られなかったが,音楽的要因・ニュアンス(終止音が主音,リズムやメロディーの反復,フレーズ感など10項目)では,身体表現を体験した学生たちが高い得点を得た。学生のピアノ経験と音楽基礎能力や音楽的要因との相関から,ピアノ学習歴,経験年数と音楽基礎能力・音楽的要因の獲得は比例していない。また,創作・創造性についてもピアノ初心者,経験者による差異はほとんどなかった。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900116830/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900116830/13482084_61_65.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
61
開始ページ
65
終了ページ
75
刊行年月
2013-03-01
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
その他の情報を表示
タイトル (ヨミ)
オンガク キソ ノウリョク ト シンタイ ヒョウゲン ノ ソウカン -ソッキョウ ニ ヨル ウタズクリ カラ-
作成者 (ヨミ)
オカベ, ヒロミ
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
トップページへ戻る