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基本情報

タイトル 【研究ノート】「ワケダ」の意味用法
タイトルの別表記 The Meaning of ‘wakeda'
作成者 林, 旭巧
作成者の別表記 LIN, Xuqiao
キーワード等 ワケダ
既定・既知
理解
内容 形式名詞「ワケ」+「ダ」文の先行研究として、寺村秀夫(1982、1984)、松岡弘(1987)、横田淳子(2001、2002)、大場美穂子(2013)などがあり、彼らはその意味用法の分類についても論述した。「「Qワケダ」では、Qは事実としては既定、既知のことである」(寺村(1984))と指摘されていたが、「既定・既知」とはなにか、さらに、「ワケダ」は「既定・既知」の範疇外の事柄を表すことができるか、など、先行研究にはまだ不明な点がある。 本稿では「ワケダ」について先行研究の「既定・既知」、「了解済み」観点を検討し、「ワケダ」の基本的な意味を規定して、それに基づいて「ワケダ」の意味用法を再分類する。 考察の結果、「既定・既知」は「すでに発生した事実」、「未発生の既定事実」、または「未確認の既定事実」であると判明した。「ワケダ」の基本的な意味は「ワケダ」を伴う文がある事柄を認識する際、内的な意味や本質を把握しながら、PとQの相互関係を「確認」ではなく「理解」するということである。そして、「ワケダ」の意味用法を「イ、既定未発生の事実への理解」、「ロ、既定既発生既確認の事実への理解」、「ハ、既定既発生未確認の事実への理解」の3つに分けた。
ハンドルURL https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119099/
フルテキストへのリンク https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119099/18834744_31_176-186.pdf
公開者 千葉大学大学院人文社会科学研究科
公開者の別表記 Graduate School of Humanities and Social Sciences
NII資源タイプ 紀要論文
ISSN 1883-4744
NCID AA12170670
掲載誌名 千葉大学人文社会科学研究
31
開始ページ 176
終了ページ 186
刊行年月 2015-09-30
著者版フラグ publisher
カテゴリ 千葉大学人文公共学研究論集