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千葉大学学術成果リポジトリ
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565
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(
2025-05-19
12:16 集計
)
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ファイル
フォーマット
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説明
S13482084-65-P137-SASA
pdf
2.52 MB
2,468
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
造形,美術教育における幼児・児童の表現様式の意味と美術の表現様式との関係 : 自己表現としての表現様式と表現技術の再考
タイトルの別表記
Relationships between the Meaning of Children’s or Students’ Artistic Expressions and the Typical Styles of Art : Reconsideration on the Styles of Self-Expression and the Techniques of Expression
作成者
佐々木, 達行
作成者の別表記
SASAKI, Tatsuyuki
キーワード等
造形,美術教育
Art Education
幼児・児童の表現様式
Children’s or Students’ Artistic Expressions
美術表現様式
Art Style
自己表現
Styles of Self-Expression
表現技術
Techniques of Expression
幼児・児童の心身の成長発達
The mental and physical growth development of an infant, the child
内容
[要約] 本論は,造形,美術教育の研究を構造的に捉えるために私が設定した「造形,美術教育学の構造内容」1)(図表1)の主としてⅡ,Ⅲ(ゴシック文字)に対応する研究である。本論のテーマは,「幼児・児童の表現様式」と「美術の表現様式」を比較しながら,造形,美術教育における「表現様式」と「表現技術」に対する考え方やあり方を再考していくことである。幼児・児童の表現様式は,発達心理学の視点から彼らの成長発達にともなう特性として考えられてきた。それは,幼児・児童の表現様式は,彼らの成長発達にともなって未熟からから成熟へと変化すると捉えることになり,表現様式を幼稚,未熟等,優劣を比較してみることにもなる。この考え方をもって造形,美術教育を行うと,幼児から児童,生徒への成長にともない,青年期には写実的様式,あるいはそれを実現するための表現技術の獲得が造形,美術教育の課題・目標となる。一方,美術史の世界では,「それぞれの表現様式は比較できない独立した意味や価値があるもの。」と捉えられている。ここでは,幼児・児童の「図式的な表現様式」と「西洋・日本美術の表現様式」の作品例を様々に比較しながら,表現に対する考え方(価値観)の共通点や相違点等を探り,「幼児・児童の表現様式も,それぞれ比較できない独立した意味や価値がある。」ことを論述していく。さらに,幼児・児童・生徒の個性や特性,自主性や主体性等を育てる「造形を通した人間教育」は,表現様式や表現技術の優劣を比較することではなく,造形表現活動を通して,それぞれの表現様式や表現技術の考え方(価値観)を認め,それらと対峙させることが重要であることを主張していく。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104438/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104438/S13482084-65-P137-SASA.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
65
開始ページ
137
終了ページ
146
刊行年月
2017-03-01
selfDOI
10.20776/S13482084-65-P137
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
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コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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