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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
573
件
(
2025-01-04
05:47 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
S13482084-65-P349-HANA
pdf
1.96 MB
3,710
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
多重迷走神経理論による神経性過食症理解の可能性について
タイトルの別表記
Polyvagal theory and psychopathology of Bulimia nervosa
作成者
花澤, 寿
作成者ID
1000050238044
研究者リゾルバ
作成者の別表記
HANAZAWA, Hisashi
1000050238044
研究者リゾルバ
キーワード等
多重迷走神経理論
polyvagal theory
摂食障害
eating disorders
過食
binge eating
精神病理
psychopathology
内容
[要約] 既存の治療法ではその効果に限界が指摘されている神経性過食症の精神病理および治療について,近年トラウマ治療を中心に新しい心理療法の基礎理論として注目されている多重迷走神経理論を援用し,共食不全論と関係づけて新たな視点から検討を試みた。過食症者は,低い自己評価のため,対人関係で適度な依存や健全な自己主張をすることが難しく,ストレスを社会的関わりシステムを用いて解消することが困難なため,過食嘔吐行為を代償的に用いて交感神経系の緊張の緩和を図る。過食嘔吐行為のもつ共食からの分離という特徴のため,社会的関わりシステムの機能不全を代償するために行われる過食が,さらに社会的関わりシステムから患者を遠ざけていくという悪循環が成立することが過食症の難治性の一要因として考えられた。そこから,社会的関わりに関わる腹側迷走神経系の機能不全に働きかける治療法の可能性を指摘した。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104461/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104461/S13482084-65-P349-HANA.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
65
開始ページ
349
終了ページ
354
刊行年月
2017-03-01
selfDOI
10.20776/S13482084-65-P349
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
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コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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