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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
473
件
(
2025-05-06
22:11 集計
)
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フォーマット
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説明
S09138137-13-P037
pdf
0.99 MB
540
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
緊張時における兆候と心拍数の関係
タイトルの別表記
Relationship between the symptoms and the heart rates in a state of tension
作成者
橋口, 泰武
坂入, 保世
榊, 博文
作成者の別表記
HASHIGUCHI, Yasutake
SAKAIRI, Hose
SAKAKI, Hirobumi
内容
[目的] 緊張時における徴候(心理・生理・身体)を捉えようとするこれまでの研究をみると、主に質間紙(内省報告)などによる意識調査に基づくものが多いようである 2)8)9)10)12)。しかし、その程度は主に被険者の主観に委ねられており、必ずしも結果が一致していないようである。また、心拍数は精神的緊張や興奮によっても増加する 6) といわれていることや、測定が比較的容易であることから、実際の試険や試合などで測定され分析が加えられている 1)3)1)5)7)11)13)15)。これらの分析では「心拍数は日常や練習時に比べ試合や試険時などで高く、緊張場面でもより緊張が強いと思われる場面で更に高まる」ことが指摘されている。しかいこれらの分析では、緊張場面における被険者の内省報告(態度、不安、徴候、人格など)などと心拍数との関連づけが十分であるとはいえないようである。このようなことから、本研究グループでは、緊張時における被険者の内省と心拍数との関連をみるために、連転免許仮検定時を緊張場面に設定し、被険者の検定に対する態度、状況不安などと心拍数の関係について分析を行ってきた 3)1)。その結果、運転操作なとへの気がかり、あがりへの気がかりなどの程度が弱いものに比べ強いもので仮検定当日の心拍数が高い傾向、また、同一被験者では仮検定に合格した時に比べ不合格の時で心拍数が高い傾向か示され、心拍数が検定に対する状況不安や検定時の運転操作の程度などの客観的な一指標となることを示唆してきた。そこで今回は、検定時における受験者の徽候の程度によって心拍数との関係を分析し、心拍数が緊張時における徴候の客観的指標となり得るかについて検討を試みたので報告したい。なお、今回自動車教習の仮検定時を緊張場面として決定した理由は (1) 運転技術のレベルはステップ方式で受験者は仮検定時に一定の基準に達し、ほぽ同等のレベルにある。 (2) 自動車教習の検定では心拍数の測定が可能と思われる。 (3) 検定の合否、すなわち、成功と失敗の判定がはっきり現れるなどである。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107098/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107098/S09138137-13-P037.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
13
開始ページ
37
終了ページ
45
刊行年月
1990-03-31
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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