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千葉大学学術成果リポジトリ
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104
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(
2025-04-29
12:48 集計
)
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説明
S09138137-19-P031
pdf
845 KB
202
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
深呼吸および膝屈伸運動負荷テストが加速度脈波に及ぼす影響 : 脈拍、血圧および加速度脈波の変化の相互関係
タイトルの別表記
Effects of deep breath and knee flex./ext. on accelerated plethysmogram : Correlation among pulse rate, blood pressure and accelerated plethysmogram in the recovery phase after deep breath and knee flex./ext.
作成者
佐野, 裕司
片岡, 幸雄
作成者の別表記
SANO, Yuji
KATAOKA, Yukio
内容
[目的] 身体トレーニングがヒトの健康維持のための手段として有用で、広くすすめられていることは周知の事実である。身体トレーニングに際しての安全性や効果判定のためのPhysical Checkとして循環器系の検査の中でも血 圧測定は一般的によく実施されている項目の一つである。著者らは末梢循環動態の指標として指尖容積脈波の二次微分波である加速度脈波検査が有用であることを提案してきた 1,2) 。加速度脈波は全身の循環動態の指標になり得ると考えられ 3,4) 、血圧より高年齢者の身体状態をうまく反映していることから 5,6) 、高齢化社会に向かって有用な検査になるとものと考えられる。また、加速度脈波の改善には身体トレーニングが有効であることが明らかとなり 1,2,7,8)、その検査を簡単にできる機器も開発されたので、身体トレーニングの際のPhysical Checkとして利用されるようになってきた 9,10,11,12,13) 。ところで、身体トレーニングを課する場合には、安全性の面から考えても運動負荷テストを行うことが望ましいと思われる。運動負荷時の脈拍、血圧および心電図などを検査する目的で自転車エルゴメーターやトレッドミルなどで測定が行われることがある。しかし、これらの負荷テストを実施するには、施設や設備も必要で、時間もかかり、簡単に行うことはできない。そこで、著者らはこれまでに身体トレーニングのPhysical Checkの際に、安静時の測定に加えて、深呼吸および膝屈伸運動の2種類の簡単な負荷による血圧測定のテストを行ってきた。そして、高血圧者の降圧効果との関係を検討した結果、それらの負荷直後に拡張期血圧の低下が大きいほど、身体トレーニングによる降圧効果が大きい傾向にあることが明らかとなった 14)。いわゆる、深呼吸や膝屈伸運動のような簡単な負荷による血圧測定によって、身体トレーニングによる高血圧症改善の難易性を予測できるのである。本研究ではこのような簡単に実施できる深乎股および膝屈伸運動負荷テストに関する基礎的な資料をさらに得ることを目的とした。特に今回は深乎汲および膝屈伸運動負荷が加速度脈波に及ぽす影響、並びに、その負荷による脈拍、血圧および加速度脈波の変化の相互関係について検討することにした。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107164/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107164/S09138137-19-P031.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
19
開始ページ
31
終了ページ
38
刊行年月
1995-03-30
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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