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千葉大学学術成果リポジトリ
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732
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(
2025-07-16
16:43 集計
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説明
S09138137-33-P027
pdf
99.7 KB
5,055
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
リズム性運動とセロトニン神経 : ペダリング運動の影響
タイトルの別表記
Rhythmic behavior and brain serotonergic system : Effect of pedaling exercise
作成者
麓, 正樹
作成者の別表記
FUMOTO, Masaki
内容
[緒言] これまでに、体育科学の研究分野では心身の健康や生活習慣病の対策にその成果を生かす試みが成されてきた。その中でもストレスや不安に対する対策は今日の社会的な背景からも非常に重要であると思われる。脳における神経伝達物質の一つであるセロトニンのレベルは鬱や不安と関連し、これらの原因の一つであるストレスは脳内のセロトニンのレベルを低下させることが知られている。我々はこれまでに脳幹のセロトニン神経が、歩行や咀嚼、呼吸などのリズムを持った運動時に活動を増大させるという、動物実験に基づく仮説を、ヒトを対象に検討してきた。その結果、咀嚼(文献1)、坐禅の呼吸法(文献2)、太極拳、読経(声を出す呼吸法)、ヨガの呼吸法、フラダンス、サルサダンス等のリズム性運動では、セロトニン神経の活性化を示唆する結果が得られた。すなわち、血液中と尿中のセロトニンレベルを解析した結果、セロトニンレベルはこれらのリズム性運動後に増大した。そこで本研究では、リズム性運動の典型例であるペダリング運動はセロトニン神経を活性化させ、血液中と尿中のセロトニンレベルを増加させる、との仮説を検証した。また、ペダリング運動の前後で、心理テスト(POMS)により気分を評価し、ペダリング運動の前、最中、後に脳波を記録し、同時に前頭前野の局所脳血流を近赤外分光法(NIRS)を用いて記録することで、セロトニン神経の活性化との関連について調べた。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107579/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107579/S09138137-33-P027.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
33
開始ページ
27
終了ページ
29
刊行年月
2010-07-31
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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