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千葉大学学術成果リポジトリ
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288
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(
2025-11-02
06:23 集計
)
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説明
S09138137-38-P009
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313 KB
641
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
跳び箱を活用した「ランド学習」の授業実践 : 楽しみながら技能を伸ばす (動きを向上・定着させる) 指導法の提案
タイトルの別表記
Class of movement that “land learning” used vaulting horse : Approach to teaching method that develop motor skill while enjoying
作成者
蛯原, 正貴
作成者の別表記
EBIHARA, Masataka
内容
[はじめに] 跳び箱を使った運動遊びは,小学校学習指導要領1)において「器械・器具を使った運動遊び」の中に位置づけられている。「器械・器具を使った運動遊び」は,「鉄棒を使った運動遊び」を除くほとんどの実践が室内で行われており,限られた場で実施されていることが多く見られる。しかしながら,屋外に設置されている施設の中には,「器械・器具を使った運動遊び」に活用できるものが多数あり,幅広い学習の場を設定するために有効であると考えられる。そして,学習の場を幅広く設定することで,飽きることによる児童の学習意欲の低下を防ぎ,多様な運動形態を児童に経験させることができる。現行の小学校学習指導要領では,低学年段階における体育のほとんどが「遊び」で構成されている。運動遊びは低学年段階特有の運動領域であり,いろいろな運動遊びに親しむ中で,簡単な決まりを覚えたり,各種の基本的な動きを覚えたりしていくことが目標として掲げられている。しかしながら,近年,小学生の体力低下が指摘されていることに伴い,運動に楽しく取り組むことよりも,体力や技能の向上を目的とすることに特化した授業が行われがちである。そして,体力や技能向上に特化した授業は,児童が授業の中に楽しみを見出すことができず,運動を忌避する原因になる可能性がある。そのため,教員は学級の実態に合わせて,授業形態を考える必要がある。幅広い場を設定し,遊びながらも多様な運動を経験させることのできる学習形態として「ランド学習」が挙げられる。ランド学習は低学年で用いられることが多く,運動量の確保という面においても非常に効果的な学習形態である。しかし,運動の場が広くなるため,個別指導が行いづらく,ローテーション形式の中では相互学習がやりにくいといった注意点も挙げられる。また,教員が学習の場に入り過ぎてしまうと,全体が見渡せなくなるため,教員の立ち位置や声かけのタイミングなどにも注意が必要である。しかしながら,遊びの中で技能の向上を図り,運動に対する意欲を高く保つためには非常に有効な学習形態であると考えられる。そこで,本授業では,跳び箱を使った運動遊びを題材として,低学年児童が意欲的に取り組める様々な場(ランド) 2)を設定し,遊びの中で技能の向上や規律の学習ができるということを目標に授業を実践した。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107605/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107605/S09138137-38-P009.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
38
開始ページ
9
終了ページ
16
刊行年月
2016-09-30
selfDOI
10.20776/S09138137-38-P9
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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