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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
663
件
(
2025-07-16
17:39 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
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説明
AA12516447-41-P101
pdf
1.1 MB
1,009
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
都市部においてがんの妻を看取った男性高齢者が生活を再構築するプロセス : 2事例の分析から
タイトルの別表記
The process of rebuilding the life of bereaved male elderly individuals who provided end-of-life care for a wife with cancer : case studies of two individuals living in urban areas
作成者
森實, 詩乃
諏訪, さゆり
作成者ID
1000030262182
研究者リゾルバ
作成者の別表記
MORIZANE, Shino
SUWA, Sayuri
1000030262182
研究者リゾルバ
内容
[要旨]本研究の目的は,都市部に住むがんを罹患した妻との死別後の男性高齢者の生活の再構築がどのようなプロセスを辿るのか世代の異なる男性高齢者2名の語りから時間経過に沿って明らかにすることである.対象へ約60分の半構造化面接を行い,分析は修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた.男性高齢者2名の語りから《良くなることを願って食にこだわりを持って介護する》《そばで見ていても苦痛をどうしてやることもできず辛くなる》《生きてきた時代背景に影響を受けた死生観がある》《予想とは違う臨終のときが突然訪れたような気がする》《自分の生活を取り戻すための体力づくりを始める》《死別後も自分の意思を持って前に進んでいく人生を送りたいと思う》というA・Bに共通する6概念が導き出された.A・Bに異なる概念として導き出されたのは〈死別後の生活を意識した生活をおくる〉〈家事は分担していたので苦にならない〉〈妻の生前から自ら近所付き合いを行う〉〈別居の家族や親族の訪問を時々受け,身の回りの世話をしてもらう〉〈生前の妻の人付き合いの良さに助けられる〉〈買い物や知人と会う時間をつくり出かける〉〈死別後,自分の健康面を気にかけてくれる存在がいると安心できる〉であった.個々の余生時間や生きてきた時代背景に影響を受けた死生観の違いから,死別後の生活の支えとなるものや人生の終え方に対する考えに違いがあることが示唆された.
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/108084/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/108084/AA12516447-41-P101.pdf
公開者
千葉大学大学院看護学研究科
公開者の別表記
Chiba University. Graduate School of Nursing
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
21859698
NCID
AA12516447
掲載誌名
千葉大学大学院看護学研究科紀要 = Journal of Graduate School of Nursing, Chiba University
巻
41
開始ページ
101
終了ページ
108
刊行年月
2019-03
selfDOI
10.20776/S21859698-41-P101
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
看護学研究科紀要(終刊)
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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