大学改革と大学図書館

現在の大学は、一方では高等教育と先端科学技術研究開発という社会的役割の履行を強くせまる社会からの改革の要請に答えると同時に、デジタルネットワークの社会インフラ化によって加速される社会の情報化という動向にも対応することを迫られている。前者の課題は、ある意味では日本に特有の事情すなわち国内事情であるが、後者の課題は全世界的にあらゆる個人、あらゆる組織が対応しなければならないものである。大学図書館は、この大学改革と社会インフラの情報化というふたつの圧力によって示される方向性を自覚して、その展開を図らなければならないと考えられる。･･･文部科学省図書館職員短期研修講演(2001年11月16日東京大学)｡

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900020171/

https://opac.ll.chiba-u.jp/mmd/html/C0000050170/111601tanki.htm

千葉大学文学部行動科学科認知情報科学講座

会議発表用資料