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千葉大学学術成果リポジトリ
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13
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(
2024-12-03
18:38 集計
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説明
14570276
pdf
40.4 KB
493
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
免疫記憶T細胞分化の分子機構の解析
作成者 [NC]
徳久, 剛史
DA11438218
キーワード等
メモリーT細胞
転写因子
BCL6
トランスジェニックマウス
Homeostatic Proliferation
Central Memory T Cell
BAZF
CD8 T Cells
内容
研究種目:科学研究費補助金基盤研究(C)
報告年度:2003年度
研究課題番号:14570276
研究概要:成熟T細胞のメモリーT細胞への分化機構を転写因子(BCL6、やBAZF)のレベルで明らかにすることを目的として、これらの遺伝子を欠損させたマウスやT細胞において過剰発現させたトランスジェニック(Tg)マウスを作製した。そして、これらのマウスの脾臓やリンパ節におけるメモリーT細胞の分化異常を免疫学的に解析した。その結果、1)BCL6は、Naive T細胞からメモリーT細胞、特に増殖の盛んなCentral Memory T細胞への分化過程においてその発現量が増加することをNorthern法で明らかにした。2)BCL6のメモリーCD8T細胞分化における機能を解析するため、lck-BCL6マウスにOT1 Tgマウスを交配させてOVA抗原で刺激した後、BCL6の過剰発現下におけるOVA特異的メモリーCD8T細胞の割合の増加を免疫学的に解析した。その結果、BCL6過剰発現により、抗原刺激によりメモリーCD8T細胞のなかでも増殖能の強いCentral Memory CD8T細胞数の増加が一番強いことを明らかにした。3)BAZFのメモリーT細胞分化における機能解析するために、lck-BAZF TgマウスやBAZF-KOマウスを作製し、そのT細胞分画におけるメモリーT細胞(CD44+CD25-)の割合を免疫学的に解析した。しかし、これらのマウスの脾臓やリンパ節において、メモリーT細胞の割合は、正常コントロールマウスと変わりなかったことから、BAZFは、メモリーT細胞の分化には機能していないことを明らかにした。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900021206/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900021206/14570276.pdf
NII資源タイプ
研究報告書
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
463
コンテンツの種類
研究報告書 Research Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
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