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千葉大学学術成果リポジトリ
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2025-08-08
08:28 集計
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説明
KJ00004299683
pdf
594 KB
1,131
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
社会的自己効力感の発達
タイトルの別表記
Development of Children's Social Self-efficacy
作成者 [NC]
中澤, 潤
DA09837298
作成者の別表記
NAKAZAWA, Jun
内容
幼児期から児童期にかけての仲間関係や社会性の発達に関心が向けられてきている。そこでは認知的な発達研究でとりあげられた概念が, 社会的行動を媒介する認知的概念として積極的に取り上げられてきた。例えば, Dodge(1986)ではリニアーな情報処理過程が, 中澤(1992)では社会的メタ認知が, Perry, Perry & Rasmussen(1986)では自己効力感(可能予期)と結果予期がそれぞれ社会的行動の媒介概念として取り上げられている。Bandura(1986)は自己効力感が様々な遂行の基礎にあることを実証してきた。社会的な場においても前述のPerryら(1986)は攻撃的な児童が攻撃的な行動をできるという自己効力感をもち, 攻撃行動は自己に得になる結果をもたらすという結果予期をもつことを報告している。しかし, 子どもが, 仲間との適応的な相互作用の中で求められる提案, 要求, 主張といった行動についてどの程度の自己効力感をもつのか, またそれは彼らの実際の適応的な対仲間行動を導くのかについては明らかではない。この事を検討する試みとして, 本研究ではWheeler & Ladd(1982)による社会的効力感をとりあげる。彼らは対人場面における有能感を社会的自己効力感と名付け, 児童(小学校3, 4, 5年生)を対象としたChildren's Self-Efficacy for Peer Interaction Scale(以下CSPIと略す)を関発した。CSPIは仲間との意見の対立のある葛藤状況と, そのような対立のない状況の二つの下位尺度に分けられる22項目から構成されている。彼らは因子分析によりこれらの2つの状況に関する因子を抽出し, 児童が対立のある状況とない状況における自分の社会的能力を区別して判断していることを示した。また, 教師と仲間による同様な測定尺度による評価と子ども自身のCSPIの
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024644/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024644/KJ00004299683.pdf
公開者
千葉大学教育学部
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1342-7407
NCID
AN10494720
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要. I, 教育科学編
巻
43
開始ページ
157
終了ページ
164
刊行年月
1995-02-28
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要(ONLINE ISSN 2760-2893)
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
370
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. I, Pedagogy
言語 [ISO639-2]
jpn
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