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千葉大学学術成果リポジトリ
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23
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(
2024-06-30
17:52 集計
)
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説明
KJ00004299770
pdf
514 KB
49
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
中国人2, 3, 4歳児と母親, および母親と大人他者の対話における中国語助数詞の使用
タイトルの別表記
The use of Chinese numerical classifiers by two- to four-year-old children and their mothers, and by the mothers and the adults
作成者
金, 敬愛
陳, 萌華
作成者 [NC]
仲, 真紀子
DA12733836
作成者の別表記
NAKA, Makiko
Jin, Jing Ai
Chen, Ming-Hua
内容
仲は日本人の幼児と養育者(母親)の対話を分析し, (1)幼児の年齢が上がるにつれ, 母親は一般的助数詞「個, つ」の使用を減らし, 特殊な助数詞「枚, 本, 杯」の使用を増やしてゆくこと, (2)母親は幼児の言語レベルに応じたフィードバック(子「1!」-母「そう, 1個ね」;子「1個!」-母「そう, 1本ね」等)を行っていることなどを示した(Naka, in press)。母親はなぜ, 一般的助数詞から特殊な助数詞へと助数詞を変化させるのだろうか。幼児は「個, つ」を過拡張して用いており, 母親にとってはこの過拡張に付き合うことが最も効率的なコミュニケーションであるからだろうか。それとも「個, つ」はいわば助数詞の基礎レベルであり, 示差性が意味をなさない幼児との対話においては, 基礎レベルを用いるだけで十分なのだろうか。それとも「個, つ」から獲得を開始させることにこそ, 何らかの効率性があるのだろうか。例えばしばらくの間, 用いる助数詞に制約をつけておくことで, 母親は幼児にとって「数+NC(助数詞)」の規則性を獲得しやすい状況を作っているのかもしれない。今までに得た資料から考察するならば, 母親による一般的助数詞の使用は, 幼児の過拡張を反映しているという仮説だけでは説明されないように思う。母親はフィードバックによって, 子どもの不適切な助数詞使用を訂正する。また, 幼児は2歳をすぎると「個」を「つ」よりも多く用いるようになるが, 母親は一貫して「つ」を「個」よりも多く用いる。さらに幼児の「個」の使用は増加してゆくが, 母親は「個」の使用を減少させる。子どもに通じやすい助数詞を用いているというだけでは, 母親の助数詞の変化は説明できそうにない。また, 示差性の伝
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024703/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024703/KJ00004299770.pdf
公開者
千葉大学教育学部
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1342-7407
NCID
AN10494720
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要. I, 教育科学編
巻
47
開始ページ
1
終了ページ
6
刊行年月
1999-02-28
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
370
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. I, Pedagogy
言語 [ISO639-2]
jpn
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