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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
654
件
(
2024-06-26
15:30 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
KJ00004299814
pdf
653 KB
961
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
不登校児との共同体験による不登校児イメージの変化
タイトルの別表記
Change in Image with School Refusers through Camp Life
作成者
笠井, 孝久
作成者の別表記
KASAI, Takahisa
内容
不登校児童・生徒数は増加の一途をたどっており, 彼等に対する関わりも, 従来からの学級担任による助言・指導, 相談機関等での相談の他に, スクールカウンセラーによる対応や適応指導教室の設置, 野外体験活動の実施など多様な形態となってきている。しかし, 現職教員が不登校児童・生徒と直接関わる機会は, まだそれほど多くない。自分の学級の生徒が不登校になった場合や, 校務分掌で生徒指導や教育相談の担当になった場合に限られている。そのような場合でも, 教師は学校復帰を前提とした関わりをしがちであり, また, 子どものほうも学校復帰を強いられるのではないかという不安や, 登校していない罪悪感などから教師に拒否的な反応をしてしまうことも多いようである。筆者の経験から, 相談室では元気だが, 担任の家庭訪問の際には, 担任と顔を合わせなかったり, うつむいて一言もしゃべらないといった児童・生徒も多く, 学級担任には"元気がない", "暗い", "頑な"といった印象を与えている。白井(1992)は, 青年, 大人, 教師を対象に不登校イメージについて調査を行い共感的態度と評価的態度の2因子を抽出し, 全般的に評価的態度のほうが強いことを示している。この評価的態度項目には, 「自己中心的」, 「非活動的」, 「悪い」, 「劣った」等の内容が含まれ, 不登校児童・生徒に対する一般的なイメージは, おおむねネガティブな傾向であると言えよう。このようなイメージは, 上述のような「教師-生徒」といった学校での関係を基盤にしてできたイメージであるために, 不登校児の「学校に拒否的である」という一面だけをとらえているのではないだろうか。このような一面的なとらえ方は, 不登校
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024741/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900024741/KJ00004299814.pdf
公開者
千葉大学教育学部
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1342-7407
NCID
AN10494720
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要. I, 教育科学編
巻
48
開始ページ
221
終了ページ
229
刊行年月
2000-02-29
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
その他の情報を表示
作成者 (ヨミ)
カサイ, タカヒサ
日本十進分類法 (NDC)
370
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. I, Pedagogy
言語 [ISO639-2]
jpn
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