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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
57
件
(
2024-06-26
17:54 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
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説明
KJ00004299343
pdf
1.69 MB
574
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
植物染色体の姉妹染色分体交換 : I. 標本作成法の改良
タイトルの別表記
Sister Chromatid Exchanges in Plant Chromosomes : I . An Improved Method for Differential Staining of Sister Chromatids
作成者
内海, 俊策
米澤, 雅史
作成者の別表記
Utsumi, Shunsaku
Yonezawa, Masashi
内容
本論文は, 植物細胞における姉妹染色分体の分染法の改良と姉妹染色分体交換(SCEs)についての予備的研究について報告したものである。ソラマメおよびタマネギの根を5-プロモデオキシウリジン(BrdU, 30.0μg/ml)単独液あるいはBrdU, 5-フロロデオキシウリジン(FdU, 0.025μg/ml)およびウリジン(Urd, 1.221μg/ml)の混合液中で2細胞周期培養した。培養した根を0.1%コルヒチン液に3時間浸したのち, 酢酸アルコールで固定した。その根をpH4.5のマッキルベイン緩衝液に溶解した4%セルラーゼ(オノズカR-10)と4%ペクチナーゼ(シグマ)の混合酵素液で, 37℃, 1時間解離した。解離した根を蒸留水で洗い, 1本をスライドグラス上にとり根端のみを有柄針で砕いた。その根端片の上に新しい酢酸アルコール液を2〜3滴おとし, アルコールランプの炎で燃して乾燥した(フレームドライ法)。このスライドグラスを0.5×SSCに溶解した蛍光色素ヘキスト33258(5μg/ml)で25分間染色した。0.5×SSCで洗ってから, 同じ液をのせ, カバーグラスの周囲をマニキュアで封じたのち, 超高圧水銀灯の強い光で1時間, 続いて15Wの殺菌灯で1晩10cmの距離からスライドグラスを照射した・カバーグラスをはがしたのち, スライドグラスは55℃の0.5×SSC中で1時間熱した。その後, 1/15Mのゼーレンゼンりん酸緩衝液(pH6.8)で稀釈した3%ギムザ液で6分間染色し, 蒸留水ですすぎ, 自然乾燥後ユーキットで封入し永久標本とした。上述の改良FPG法により, BrdU単独投与した根端細胞において鮮明な姉妹染色分体とSCEsが観察できた。その結果, SCEs頻度は染色体の長さに比例して生ずること, およびFdUを加えるとSCEs頻度が約2倍に増えることが明らかとなった。さらに, SCEsは動原体部位や仁形成部を含めた異
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900025075/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900025075/KJ00004299343.pdf
公開者
千葉大学教育学部
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
0577-6856
NCID
AN00179534
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要. 第2部
巻
32
開始ページ
23
終了ページ
35
刊行年月
1983-12-20
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
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作成者 (ヨミ)
ウツミ, シュンサク
ヨネザワ, マサシ
日本十進分類法 (NDC)
370
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. Part II
言語 [ISO639-2]
jpn
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