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千葉大学学術成果リポジトリ
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6
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(
2025-01-12
01:44 集計
)
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説明
11470482
pdf
879 KB
95
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
バイオモジュレーターとしてのポリアミン-その機能と制御システム
作成者 [NC]
五十嵐, 一衛
DA00681316
作成者の別表記
Igarashi, Kazuei
キーワード等
ポリアミン
スペルミジン
スペルミン
σ^<28>
アデニレートシクラーゼ
ポリアミン輸送蛋白質
液胞膜
内容
1.ポリアミン(プトレスシン、スペルミジン、スペルミン)が細胞増殖を促進する際、RNAポリメラーゼ(α2ββ′)のプロモーター認識がポリアミンによりどのように変化するかを、7種のσ因子量を測定することにより検討した。その結果、σ^<28>因子の量がポリアミンにより4倍増加することが明らかになった。ポリアミンの効果は翻訳レベルであることが明らかとなっているが、σ^<28>因子の場合は蛋白質レベルだけでなくmRNAレベルでも増加していた。従って、σ^<28>因子の合成量をコントロールしている諸因子の合成量を測定したところ、アデニレートシクラーゼの合成がポリアミンにより翻訳レベルで上昇していることが明らかとなった。蛋白質合成速度はShine-Dalgarno(SD)配列と開始コドンに依存しているが、アデニレートシクラーゼの開始コドンは通常のAUGではなくUUGであった。ポリアミンはこの効率の悪いUUG依存のfMet-tRNAのリボソームへの結合を促進することが明らかとなった。2.大腸菌ではポリアミン輸送蛋白質の遺伝子群がクローニングされ、ポリアミン輸送蛋白質の性質が明らかになりつつある。しかし、真核細胞ではポリアミン輸送蛋白質遺伝子が未だ同定されていないので、酵母を用いてポリアミン輸送蛋白質遺伝子の同定を試みた。その結果、酵母の液胞膜上に存在する4種のポリアミン輸送蛋白質をコードする遺伝子の同定に成功した(TPO1?4)。そのうち、TPO1とTPO4は3種のポリアミンを輸送することができ、TPO2とTPO3はスペルミンのみを輸送した。4種の蛋白質はいずれも12膜貫通領域を有していた。3.大腸菌の...
別刷論文(p.[7]-以降)削除
平成11年度~平成12年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(2)]研究成果報告書
研究種目:基盤研究(B) 研究種目コード:310
研究課題番号:11470482
審査分野:一般 区分コード:03
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900040133/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900040133/11470482.pdf
NII資源タイプ
研究報告書
刊行年月
2001-03
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
491.4
コンテンツの種類
研究報告書 Research Paper
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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