ログイン
English
千葉大学学術成果リポジトリ
ブラウズ
著者
刊行年(西暦)
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
アカデミック・リンク・センター/附属図書館HP
千葉大学HP
このアイテムのアクセス数:
11
件
(
2024-11-15
21:12 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
11650920
pdf
337 KB
100
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
有機・高分子材料の分子設計のためのRIS解析法の高度化
作成者 [NC]
笹沼, 裕二
DA14721849
作成者の別表記
Sasanuma, Yuji
キーワード等
コンホメーション
RIS解析法
ポリプロピレンオキシド
ポリシラン
液晶
化学シフト
重水素NMR
最大エントロピー法
内容
平成11年度~平成12年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書
研究種目:基盤研究(C) 研究種目コード:320
研究課題番号:11650920
審査分野:一般 区分コード:03
(1)コンフィギュレーションの異なる6種類のポリプロピレンオキシド(PPO)の2量体モデル化合物を合成し、炭素-13NMRの測定で得られたシグナルをそれぞれの化合物を構成する炭素原子に帰属した。γ-ゴーシュ効果に基づく統計力学計算で求めた化学シフトと対応する実験値を比較し、コンホメーションエネルギーを決定した。これまでの研究も含めて、分子内水素結合を示すコンホメーションエネルギーでPPOおよびモデル化合物のコンホメーションに依存する全ての物性を説明することができた。(2)ケイ素系ポリマーとして、主鎖がSi-Si結合で連なり側鎖にn-アルキル基をもつ3種のポリシラン、すなわち、ポリジヘキシルシラン、ポリジブチルシラン、ポリメチルプロピルシランのΘ状態での特性比を光散乱測定で求めた。分子軌道法と分子動力学法で評価したコンホメーションエネルギーから統計力学計算で特性比を求め、実験にほぼ一致する結果を得、側鎖構造と分子鎖の剛直性・吸光特性との関係を議論した。(3)ネマチック液晶に溶解したn-アルカンなどの鎖状分子から観測されたプロトン-プロトン双極子結合定数、重水素NMR四極子分裂幅、オクタン酸ナトリウム/1-デカノール/水の3成分系リオトロピック液晶中の両親媒性分子から得られた重水素四極子分裂幅を統計力学に基づく最大エントロピー法でシミュレーションし、これら鎖状分子、両親媒性分子のコンホメーション特性を液晶相の異方性や凝集構造との関係から議論した。
別刷論文(P.5- )削除
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900040177/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900040177/11650920.pdf
NII資源タイプ
研究報告書
刊行年月
2001-03
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
437
コンテンツの種類
研究報告書 Research Paper
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
ホームへ戻る