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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
72
件
(
2024-11-13
10:09 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
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サイズ
ダウンロード回数
説明
jinshaken20-04
pdf
905 KB
209
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
反商品の教育主義--博物館の自意識に関する考察
タイトルの別表記
Educationalism as Anti-Merchandise : Consideration about the Museum Self-Consciousness
作成者
犬塚, 康博
作成者の別表記
イヌヅカ, ヤスヒロ
INUZUKA, Yasuhiro
キーワード等
博物館史
商品陳列所
物産陳列所
商業博物館
文部省
内容
「博物館」の概念は、幕末から明治のはじめにわが国へもたらされ、以後その主体形成がおこなわれた。途上、物産陳列所や商品陳列所を差別化し排除することが、明治、大正、昭和を通じた文部省等の博物館論に見られた。ここに、博物館の自意識があらわれているのではないかと注意され、検討をおこなった。まず、物産陳列所や商品陳列所を名乗らない博物館の状況を文部省の『常置教育的観覧施設状況』で確認し、あわせて明治初期の状況を参照した。つぎに、物産陳列所や商品陳列所に対する状況を、1970年代の椎名仙卓の研究と1930年代前半の博物館研究に見た。検討の結果、博物館の自意識であるところの「教育」は、「商品」への反対として構築されてきたと総括することができた。これを「反商品の教育主義(教養主義)」と名指すとともに、物産陳列所のみならず商品陳列所をも商業博物館と位置づけ、向後の「反商品の教育主義」批判にそなえた。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900056299/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900056299/jinshaken20-04.pdf
公開者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1883-4744
NCID
AA12170670
掲載誌名
千葉大学人文社会科学研究
号
20
開始ページ
69
終了ページ
84
刊行年月
2010-03-30
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学人文公共学研究論集 (ONLINE ISSN 2436-4231)
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
069
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Studies on Humanities and Social Sciences of Chiba University
言語 [ISO639-2]
jpn
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