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千葉大学学術成果リポジトリ
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132
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2025-08-08
08:35 集計
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説明
2013no.26_31_44
pdf
813 KB
739
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
東京都営地下鉄の料金決定をめぐる政治過程 -東京メトロ、大阪市営、名古屋市営地下鉄との比較を通じて
タイトルの別表記
Political Process in Determination of Charge of Tokyo Metropolitan Subways:By Comparative Tokyo Metro, Osaka Metro, Nagoya Metro
作成者
光延, 忠彦
作成者の別表記
MITSUNOBU, Tadahiko
キーワード等
東京都営地下鉄
東京メトロ
料金決定
政治過程
東京都議会
内容
東京都内で運営されている東京メトロ(旧営団、以下東京メトロ)と東京都営地下鉄(以下都営地下鉄)の料金を比較すると都営地下鉄料金の方が高い。しかも、この状況は最近始まったことではなく、二つの地下鉄が開業されて以来継続されている。なぜ、都営地下鉄料金は東京メトロに比べて高いのであろうか。 この疑問については、都営地下鉄に比べて東京メトロの方が効率的な路線配置がなされてきたことから、営業収入等で経済性を維持できたため、利用料金を廉価に設定できたという主張が通説的理解とされてきた。確かに、そうした点が、都営地下鉄料金の相対的高額化を説明する従来の議論も理解できるが、そうであるなら、都営地下鉄も東京メトロと同様に経済性を追求すれば、この疑問は解決できたはずである。それにも拘わらず、東京メトロと都営地下鉄の二社の併存が成立して以降今日までの間、東京メトロは都営地下鉄以上に廉価な運賃で営業しても、都営地下鉄は東京メトロのような料金での営業を展開でき得なかったという事実は、両者の営業路線の歴史的な配置という経済的要因以上の何らかの、他の要因の存在を疑わざるを得ない。 そこで本稿は、こうした経済的要因が、都営地下鉄料金の相対的高額化を説明する従来の議論を修正すべく、都営地下鉄料金の相対的高額化の背景には如何なる事情があるのか、この点について、都営地下鉄料金を決定する東京都議会内の政治過程が影響するという興味深い議論を、大阪市営および名古屋市営地下鉄との比較も通じて提出する。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900116777/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900116777/2013no.26_31_44.pdf
公開者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1883-4744
NCID
AA12170670
掲載誌名
千葉大学人文社会科学研究
号
26
開始ページ
31
終了ページ
44
刊行年月
2013-03-30
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学人文公共学研究論集 (ONLINE ISSN 2436-4231)
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タイトル (ヨミ)
トウキョウ トエイ チカテツ ノ リョウキン ケッテイ オ メグル セイジ カテイ -トウキョウ メトロ オオサカ シエイ ナゴヤ シエイ チカテツ トノ ヒカク オ ツウジテ
作成者 (ヨミ)
ミツノブ, タダヒコ
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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