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千葉大学学術成果リポジトリ
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590
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(
2025-07-16
12:57 集計
)
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説明
S09138137-41-P030
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191 KB
996
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
陸上競技選手のピークパフォーマンスに関する心理プロセス : 大学跳躍選手に着目
タイトルの別表記
Psychological Process On Peak Performances Of Track And Field Athletes : Focusing On University Jumper
作成者
長田, 卓也
西野, 明
作成者の別表記
OSADA, Takuya
NISHINO, Akira
内容
[緒言] ピークパフォーマンス(以下PP)を中心とした領域には、代表的な先行研究が5つある。最初の大きな研究は、ガーフィールド(1984)が、世界中のピークパフォーマーとそのトレーナーの何百人にもインタビューを行い、PP を構成する心理状態を明らかにした。結果としては8つの精神的・身体的な条件を確認した。①精神的リラックス、②身体的リラックス、③自信・楽観的などである。この様な研究が、吉村ら(1986)、レアー(1987)、中込(1990)、ジャクソン&チクセントミハイ(1999)によって行われてきた。共通している成果は、PP を構成する心理状態を明らかにしてきたことである。構成要素は、概ねどの研究でも似通っている。また、その過程でPP 時の心理状態にも定義がされてきた。代表的なものはジャクソン&チクセントミハイ(1999)の言う” フロー” で、定義は” 自分の行為に完全に没入している時の意識状態” である。次の段階の成果は、先でわかった各構成要素の比重がわかってきた点である。次の2つの研究は検出ワード数の比較で、まず吉村ら(1986)は大学剣道選手を対象に分析したところ最大項目を100%として比較すると、自信(100%)、意欲(81.8%)であり、動きの自動化(34.1%)、意外性(29.5%)という結果であった。また、長田(2016※未公刊)は大学陸上選手を対象に分析したところ、心身のリラックス(100%)、意欲(95.9%)であり、好調感(49.5%)、集中(39.4%)であった。以上の事をまとめると、PP を構成する心理状態の要素が分かったこと、その構成要素の比重がわかってきたことである。するとここから考えられる次のPP 研究の段階は、PP 時の心理状態を順序立てて理解することだろうと考えた。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119547/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119547/S09138137-41-P030.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
41
開始ページ
30
終了ページ
32
刊行年月
2021-03-31
selfDOI
10.20776/S09138137-41-P30
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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