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S03035476-97-4-P79 pdf 2.8 MB 434

基本情報

データ種別：学術成果リポジトリ

タイトル
[症例] 術前化学療法後に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）をきたし，胸腔鏡下食道切除術を施行した1例
タイトルの別表記
[Case Report] A case of thoracoscopic esophagectomy after treatment of COVID-19 following preoperative chemotherapy
作成者
桑山, 直樹
作成者ID
1000040934229
研究者リゾルバ
星野, 敢
作成者ID
1000010400904
研究者リゾルバ
郡司, 久
作成者ID
1000010400912
研究者リゾルバ
黒崎, 剛史
外岡, 亨
早田, 浩明
作成者ID
1000090261940
研究者リゾルバ
滝口, 伸浩
作成者ID
1000000261917
研究者リゾルバ
鍋谷, 圭宏
作成者ID
1000040322028
研究者リゾルバ
高山, 亘
作成者ID
1000060292702
研究者リゾルバ
作成者の別表記
KUWAYAMA, Naoki
1000040934229
研究者リゾルバ
HOSHINO, Isamu
1000010400904
研究者リゾルバ
GUNJI, Hisashi
1000010400912
研究者リゾルバ
KUROSAKI, Takeshi
TONOOKA, Toru
SODA, Akihiro
1000090261940
研究者リゾルバ
TAKIGUCHI, Nobuhiro
1000000261917
研究者リゾルバ
NABEYA, Yoshihiro
1000040322028
研究者リゾルバ
TAKAYAMA, Wataru
1000060292702
研究者リゾルバ
内容
[要旨] 症例は68歳男性で，通過障害を主訴に近医を受診。狭窄を伴う進行食道癌の診断となり，術前化学療法としてFP (5-FU＋Cisplatin(CDDP)) 療法を2 コース施行し，手術を予定していたが，前医入院中の院内感染によるCOVID-19の治療目的に県の臨時医療施設へ転院となった。前医ではCOVID-19クラスター発生の影響で予定手術の施行が困難であり，当院へ紹介となった。入院時の呼吸機能検査所見FEV 1.0 1.41L，FEV1.0％ 40.75％と閉塞性換気障害を認めた。上部消化管内視鏡検査で胸部下部食道にscope通過不能な全周性3 型腫瘍を認め，PET-CTで縦郭リンパ節に集積を認めた。食道癌cT3N2M0, cStageIII (UICC 7th) の術前診断で，胸腔鏡下に食道切除術を施行した。病理所見は，adenosquamous carcinoma，LtAeG，Type3，pT3，pN3 (3/73 ＃1 (1/2)，＃7 (1/2)，＃106tbL (1/7))，pStage III effect of chemotherapy: Grade 1a であった。術後経過は良好であり，第19病日に退院となった。現在，術後1 か月無再発生存中である。本症例は，COVID-19感染の影響と考えられる呼吸機能の低下を認めたが，胸腔鏡下手術を施行し周術期合併症を起こすことなく経過した。若干の文献的考察を加え報告する。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119970/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900119970/S03035476-97-4-P79.pdf
公開者
千葉医学会
公開者の別表記
The Chiba Medical Society
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
03035476
24334243
NCID
AN00142148
掲載誌名
千葉医学 = CHIBA IGAKU
巻
97
号
4-5
開始ページ
79
終了ページ
86
刊行年月
2021-10-10
selfDOI
10.20776/S03035476-97-4-P79
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉医学 (ONLINE ISSN 2433-4243)