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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
230
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(
2025-01-07
07:16 集計
)
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ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
S24326291-6-P027
pdf
728 KB
340
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
『中華民国医事綜覧』から見る近代中国の医学者と留学歴(2) : 欧米留学者を中心に
タイトルの別表記
An analysis of the Compendium of the Republic of China’s Medical System and Situation (2) : Medical scientists in Modern China and their study abroad destinations, especially focusing on the United States and Western Europe
作成者
見城, 悌治
作成者の別表記
KENJO, Teiji
キーワード等
同仁会
中華民国
医師・医学者
海外留学
日本留学
内容
[要旨] 日本の医学関係者が、近隣アジアへの医薬支援を目的として、1902年に設立した団体に「同仁会」がある。1935年に同会が中国の医療事情をまとめ発刊した『中華民国医事綜覧』には、中国の医師・医学者4,773名の名前や履歴が掲載されている。そのうち、海外留学経験者は775名であり、留学先で最も多かったのは日本で500名を数える。またそれ以外の留学者275名においては、アメリカの118名とドイツの100名の2国で8割を占めた。本稿では、この『中華民国医事綜覧』に見える日本以外の留学先10の国・地域の留学者の名簿を作成し示すとともに、帰国後の職業を整理することにより、中国の医薬関係者が留学経験をどのような形で活かしていったのかを明らかにした。一方、1930年代において「中国の医薬関係者の中では、日本留学経験者が多数勢力であるのに、欧米留学経験者が持つ影響力が強いのは遺憾」という認識が、日本の医薬学関係者の中に存在していた。その言説の一端を、実際の数値などと照らすことにより、近代中国医学界の内部事情についての検討もおこなった。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120374/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120374/S24326291-6-P027.pdf
公開者
千葉大学国際教養学部
公開者の別表記
Chiba University. College of Liberal Arts and Science
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
24326291
NCID
AA12777600
掲載誌名
千葉大学国際教養学研究 = Journal of Liberal Arts and Sciences, Chiba University
巻
6
開始ページ
27
終了ページ
54
刊行年月
2022-03-31
selfDOI
10.20776/S24326291-6-P27
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学国際教養学研究 (ONLINE ISSN 2432-6291)
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DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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