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千葉大学学術成果リポジトリ
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482
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(
2024-11-23
23:21 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
S09138137-43-P017
pdf
1.14 MB
1,358
2023.05.31. 正式公開版
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
学習指導要領とスイミングスクールの進級カリキュラムの比較に関する一考察
タイトルの別表記
Comparing the course of study with the promotion curriculum of the swimming school
作成者
渡邊, 大地
馬場, 宏輝
作成者の別表記
WATANABE, Daichi
BABA, Hiroki
内容
[和文抄録]近年のわが国において水泳は多くの子どもが取り組む運動・スポーツである。学習指導要領でも,運動領域(小学校)や体育分野(中・高等学校)の学習内容に組み込まれており,学校体育授業で取り扱うべき種目であることが読み取れる。しかし,元塚(2014)によれば,「プールという特別な環境のもとで行われる水泳では,スイミングスクールの通学によるプールの利用を未通学の生徒が補充,克服することは不可能で,本人の努力の及ばない条件であることから,泳力差の決定要因となる」と述べており,学校で十分な泳法指導を受けることができず,民間経営のスイミングスクールで泳法を習っている子どもが多いという現状がある。本研究では,学習指導要領の内容とスイミングスクールに在籍する子どもの泳法技術習得年齢を比較し,この両者の乖離の実態を把握することを目的とした。本研究にあたり,Sスイミングスクールに子どもの在籍,進級状況について情報を得た。そこで得られた情報を学習指導要領の泳法技能のみに焦点化して比較,考察した。その結果,学習指導要領とスイミングスクールでは平泳ぎと背泳ぎの泳法習得の順序に違いがあった。学校体育授業とスイミングスクールでは授業時間数や優先するねらいに違いがあるためと考えられた。スイミングスクールの在籍者数は小学3年生をピークに減少すること,また,未就学児の段階から泳法技術習得を始めるため,スイミングスクールに在籍する子どもの方が学習指導要領で取り扱う内容よりも早い学年で同種目に取り組んでいることが明らかとなった。よって,学校の水泳授業ではスイミングスクールの在籍経験の有無から泳法技能や体力の幅がかなり大きいと考えられる。
2023.05.31. 早期公開版を正式公開版に差し替えました
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120806/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120806/S09138137-43-P017.pdf
公開者
千葉県体育学会
公開者の別表記
Chiba Society of Physical Education
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ISSN
09138137
NCID
AN00241194
掲載誌名
千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
巻
43
開始ページ
17
終了ページ
30
刊行年月
2022-10-05
selfDOI
10.20776/S09138137-900120806
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉体育学研究
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DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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