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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
387
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(
2025-05-22
12:16 集計
)
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説明
S24364231-45-P105
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289 KB
447
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
【書評】 松村暢隆著(2021)『才能教育・2E教育概論:ギフテッドの発達多様性を活かす』東信堂
タイトルの別表記
Book Review : Nobutaka MATSUMURA (2021) Introduction to Gifted and 2e Education : Addressing the Developmental Diversity of the Gifted
作成者
大西, 好宣
作成者の別表記
ONISHI, Yoshinobu
キーワード等
才能教育
アカデミック・アドバイジング
2E教育
ギフテッド
発達障害
内容
[要旨] わが国における才能教育は、アメリカにおけるそれに比して極めて限定的な発展しか遂げていない。いわんや、才能と発達障害とを併せ持つ子供、いわゆる2E児を対象とした教育についてはさらに国内での認知度が低い。本書はアメリカ及びカナダの豊富な事例をもとに、その両者を紹介した稀有な研究成果である。本書は全8章から成り、次の三つのことが試みられている。一つは、同じ著者によるアメリカの才能教育に関する2003年発刊の啓蒙書に関する情報の更新、二つ目はより国内認知度の低いコンセプトである2Eに関する北米地域の最新報告と考察、そして最後に報告されるのは、才能教育及び2E教育に関する日本の現状と課題である。但し、主として心理学の視点による制度論的なアプローチであることが本書の限界とも感じる。例えば、才能児のためにどのようなカリキュラムが組まれ、教室でどのような授業を受けているのか、そしてそれらがどのような教育的効果を達成しているのかなどについて、残念ながら本書は多くを語ってくれない。教育学などの異なる視点による補完的アプローチが期待される。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120815/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900120815/S24364231-45-P105.pdf
公開者
千葉大学大学院人文公共学府
公開者の別表記
Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
2436-4231
NCID
AA1279908X
掲載誌名
千葉大学人文公共学研究論集 = Journal of Studies on Humanities and Public Affairs of Chiba University
巻
45
開始ページ
105
終了ページ
110
刊行年月
2022-09-30
selfDOI
10.20776/S24364231-45-P105
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学人文公共学研究論集 (ONLINE ISSN 2436-4231)
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DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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