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S24326291-9-P019 pdf 4.07 MB 161

基本情報

データ種別：学術成果リポジトリ

タイトル
むらの民俗知を生かし新たに交流・関係する人たちによる再創造 : 釜沼北民俗誌序説（２）
タイトルの別表記
Recreating the folk custom of the village by the exchange population/related population : An ethnography of Kamanuma Kita, part2
作成者
和田, 健
作成者の別表記
WADA, Ken
内容
[要旨] 本稿は、新しく移住した住民による旧来の村落社会における民俗知、生活知とそれに関わるヴァナキュラーな言語の再発見と活用に基づいた、新たなコミュニティづくりについて報告する。すでに過疎化が急激に進み、旧来より住まうむらの社会関係は消失している。しかし、そのむらにおいて、かつてどういう社会関係が存在していたのか、そして日常で使われていた生活知そしてそれに関わるヴァナキュラーな言語をたどっていく作業を行うことの意味を考えたい。かつて使われていた屋号を活用した古民家の活用により、ランドマークの再認識については、別稿で記した（和田 2022）。本稿で対象とする釜沼北集落で、もはや入らなくなったヤマに存在する石祠「御伊勢様」に行く参道の整備、茅葺き屋根の記録をもとにした古老の記憶を聞き取りする大学生など、もとの釜沼北集落のコミュニティのあり方を再発見し、再創造する道筋について、交流人口、関係人口そして移住者の交流を促すきっかけについて報告したい。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900123065/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900123065/S24326291-9-P019.pdf
公開者
千葉大学国際教養学部
公開者の別表記
Chiba University. College of Liberal Arts and Science
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
24326291
NCID
AA12777600
掲載誌名
千葉大学国際教養学研究 = Journal of Liberal Arts and Sciences, Chiba University
巻
9
開始ページ
19
終了ページ
35
刊行年月
2025-03-31
selfDOI
10.20776/S24326291-9-P19
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学国際教養学研究 (ONLINE ISSN 2432-6291)