マイページログイン
English
千葉大学学術成果リポジトリ
ブラウズ
著者
刊行年(西暦)
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
アカデミック・リンク・センター/附属図書館HP
千葉大学HP
このアイテムのアクセス数:
181
件
(
2025-10-19
07:24 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード回数
説明
S24364231-51-P092
pdf
410 KB
62
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
医療現場における「対話」をいかに法的に基礎づけるか : 民法の観点から
タイトルの別表記
Grounding Dialogue in Clinical Practice : Toward a Legal Framework
作成者
亀井, 隆太
作成者の別表記
KAMEI, Ryuta
キーワード等
対話
共同意思決定
インフォームド・コンセント
説明義務
内容
[要旨] 現代医療において、いわゆるインフォームド・コンセントは患者の自己決定権を保障する制度として確立しているが、その運用は形式的な説明・同意にとどまり、患者の真の理解や納得を伴わないまま手続きが進行する場合も少なくない。こうした課題の下で、医師と患者との相互理解に基づく「対話」の重要性が、近年になって明確に意識されるようになってきた。本稿は、この「対話」をいかに法的に基礎づけ、実効性ある制度として構築しうるかを、まずアメリカ、イギリス、フランス、ドイツの比較法的検討を通じて考察する。そこから得られる示唆を受け、日本の民法における信義誠実の原則( 1 条2 項)を、誠実な対話を要請する規範として解釈し、ソフトローとの連携も視野に入れることで、「対話」が医療契約における法的義務として構成されうる可能性を探る。本稿は、「対話」が医療契約において法的に要請されうることを示すための一試論である。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900123481/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900123481/S24364231-51-P092.pdf
公開者
千葉大学大学院人文公共学府
公開者の別表記
Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
2436-4231
NCID
AA1279908X
掲載誌名
千葉大学人文公共学研究論集 = Journal of Studies on Humanities and Public Affairs of Chiba University
巻
51
開始ページ
92
終了ページ
109
刊行年月
2025-09-30
selfDOI
10.20776/S24364231-51-P92
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学人文公共学研究論集 (ONLINE ISSN 2436-4231)
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
トップページへ戻る