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簿冊情報:虎狼痢治準

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基本情報

データ種別：古医書画像

書名
虎狼痢治準
著者名
緒方 洪庵 訳述
版元
適々斉蔵版若山屋茂助 ほか
刊行年(元号)
安政5年8月（刊行年ニ4年初秋とある）
形態 数量
和B5-タテ
冊数
1冊
解説
本書は安政5年長崎から始まったコレラの大流行に際し緒方洪庵がモスト・コンテッジ・カンスタットの三書からコレラの項を抜き出し、洪庵の説を加えたもので8月下旬に百部を版行し、無料で配布したというコレラ流行史上の特異な医事史料である。この本は後にポンペとその助手松本良順の説に大きな差がありポンペ批判と言うことで良順から抗議を受けたと言う（日本医学の夜明けp 243より）（解題：樋口誠太郎）