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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
127
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(
2025-08-24
04:22 集計
)
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ファイル
フォーマット
サイズ
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説明
S13482084-65-P451-MIYA
pdf
2.13 MB
1,915
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
鎌倉期金銅仏の造像法仮説 : 那古寺金銅千手観世音菩薩像の形態から探る
タイトルの別表記
A hypothesis of the casting technique of bronze sculpture in the Kamakura period : Considored through the Senju Kannon of Nago-dera Temple
作成者
宮﨑, 甲
作成者の別表記
MIYAZAKI, Ko
キーワード等
鋳造
Casting Technique
金銅仏
Bronze Sculptuer of Buddhism
鎌倉時代
Kamakura periods
内容
[要約] 鎌倉時代には木彫原形から型を取って鋳造する「込め型鋳造法」が発展した。蝋による直接的な造形作品が鋳造の過程で焼失されてしまう技法から,保存可能な原形から雌型を取って鋳造する技法への移行は,鋳造失敗も多かった古代に於いては必然だったと言える。ただ,「込め型鋳造法」では,柔軟性の無い素材での雌型取りが,起伏の激しさ,量の重なり,深い凹み,鋭い突起など原形の形態に厳しく制限を与えることになる。特に複雑な形態を持つ作品の場合,原形を焼失せずに保存できることと,そのために辿るべき膨大な作業量とをただ仕事量のみで天秤にかけた時,一つの選択肢として木彫原形を蝋原形と同じように消却する道が考えられたのではないか。本研究は「木彫原形込め型法」,「蝋原形焼失法」に加え,「木彫原形焼失法」の可能性も含めて,技術的な合理性や造像をめぐる時代背景を見ながら,金銅仏製作の技法における原形と雌型の関係について考察する。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104474/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104474/S13482084-65-P451-MIYA.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
65
開始ページ
451
終了ページ
456
刊行年月
2017-03-01
selfDOI
10.20776/S13482084-65-P451
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要(ONLINE ISSN 2760-2893)
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コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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