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千葉大学学術成果リポジトリ
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143
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(
2025-08-15
03:53 集計
)
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説明
S13482084-69-P311
pdf
4.36 MB
386
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
中層大気中における火炎維持装置の開発
タイトルの別表記
Development of Flame Holding Chamber under Low Pressure and Low Temperature Environment
作成者
樋口, 健
服部, 司
今村, 宰
板倉, 嘉哉
作成者の別表記
HIGUCHI, Ken
HATTORI, Tsukasa
IMAMURA, Osamu
ITAKURA, Yoshiya
内容
[要約] 千葉大学の学生団体「おりがみ」による「Earth Light Project」なる火炎越しの地球の映像撮影を実現する企画において,服部・樋口が火炎維持装置の開発を担当することになった。目標到達地点の中層大気中は低圧・低温環境であり,火炎を維持するために酸素濃度と燃料供給量の維持が課題となる。これを達成するために,独自の圧力維持機構と燃料供給路の断熱・保温機構をもつ⽕炎維持装置を設計した。製作した試作品について,低圧・低温環境での特性を地上実験装置において検証した結果,圧力維持機構が低圧かつ-20 ℃までの低温環境下で設計通りに機能し,低圧環境では空気流量の変化によらず機能することが確認できた。低温環境では,燃料供給路の断熱材の効果が確認できたが,火炎は消炎または不安定な挙動を示し,燃焼ノズル内での燃料液化の可能性が明らかになった。また,燃焼室内への煤の付着が確認されたため,低圧実験で煤の付着状況の特性を検証した。その結果,空気流量を変化させると,火炎の挙動と煤の付着状況に変化が生じることが明らかになった。実験を通して,減圧に伴う空気供給量の変化,撮影装置の停止,燃焼室上部の加熱といった課題点もわかり,企画の実現に向けてさらなる研究・開発が必要であることが明白となった。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/109606/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/109606/S13482084-69-P311.pdf
公開者
千葉大学教育学部
公開者の別表記
Chiba University. the Faculty of Education
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1348-2084
NCID
AA11868267
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
巻
69
開始ページ
311
終了ページ
320
刊行年月
2021-03-01
selfDOI
10.20776/S13482084-69-P311
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要(ONLINE ISSN 2760-2893)
その他の情報を表示
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
言語 [ISO639-2]
jpn
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