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千葉大学学術成果リポジトリ
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このアイテムのアクセス数:
28
件
(
2024-05-19
15:40 集計
)
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説明
KJ00004239685
pdf
902 KB
65
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
'Cognate Object'について(I)(第1部)
タイトルの別表記
Notes on 'Cognate Object' (I)(PART I)
作成者 [NC]
倉田, 達
DA00294783
作成者の別表記
Kurata, Tatsu
内容
(1)全体として頻度の高い動詞はsing, tell, live, say, ……を中心とした場合である。年代的には19世紀20世紀初期にかけて盛んに使用されたと云い得る。従って1930年前後から使用頻度は総体的に下降の傾向を示している。但しlive-lifeは20世紀に入ってから前世紀以上に良く使用され1930年以後の用例も多く, tell-taleは19世紀に良く使用されたが20世紀に入ってその用法はtell-storyに取って代られている。(2)同属目的語の前に形容詞を伴う場合形容詞と名詞との間には慣用性は見られない。(3)double object構文に用いられるcognate objectはsing-song, tell-storyの結合であるがこれらは動詞の性質に由来するものであろうし, 又受身構文に用いられる結合にfight-battle, live-life, run-race, tell-tale等があるが此等両構文に用いられるcocrnate objectの種類は全体の極一部に限られていて頻度も低い。同属目的語を含む受動態構文に関しては次の如く三大別できる。i) fight-battle, run-raceの如く能動, 受動両方に使用されるのもあるが, 能動態構文に比し極めて低い頻度で受動態に使用されるlive-lifeの如きもの, ii) sing-song, say-wordを中心とするものは能動構文に多く使用されているが受動構文はない。又dream-dream其の他の如く能動構文の使用頻度の低いものはbreathe, dance etc.を中心とした場合の如く受身構文はない。iii) fight-fightは受動態構文のみで能動構文はない。以上の如く同属目的語を含む能動構文は受動構文を必ずしも形成できると限らないし又その逆も云い得る。(4)O. E. D.の定義或はH. Sweetの云うようにcoernate objectを取る動詞は'intransitive'である云いO. E. D.はdie-deathを示している。同様にlive-life, run-race, dream-dream, dance-dance……が同じ範疇に入る。同じintransitiveで
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900025648/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900025648/KJ00004239685.pdf
公開者
千葉大学教育学部
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
0577-6856
NCID
AN00142727
掲載誌名
千葉大学教育学部研究紀要
巻
15
開始ページ
91
終了ページ
104
刊行年月
1966-07-09
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
教育学部研究紀要
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
835
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
DCMI資源タイプ
text
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
言語 [ISO639-2]
jpn
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