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千葉大学学術成果リポジトリ
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780
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(
2024-10-12
22:15 集計
)
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ファイル
フォーマット
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説明
jinshaken-16-6
pdf
443 KB
2,521
基本情報
データ種別:学術成果リポジトリ
タイトル
日本における1920~30年代のH.プリンツホルン『精神病者の芸術性』の受容についての一考察
タイトルの別表記
A Study on the acceptance of Hans Prinzhorn's "Bildnerei der Geisteskranken (The Artistry of the Mentally Ill)" by scientists in the 1920-30s in Japn
作成者
大内, 郁
作成者の別表記
オオウチ, カオル
OOUCHI, Kaoru
キーワード等
アウトサイダー・アート
式場隆三郎
内容
ドイツの精神科医プリンツホルンが精神疾患患者による絵や彫刻作品を研究して著した書物『Bildnerei der Geisteskranken』は、1920~30年代の日本で度々の紹介や同様の実践がなされて受容された。精神科医の式場隆三郎や野村章恒ら、当初積極的にこの受容に関与した少数の自然科学系学者たちの行動の背景には、当時の領域横断的な新しい思考としての「科学」への期待があり、プリンツホルンの「精神病理学的」取り組みは先進的研究として受容されている。しかし、この精神病理学的な芸術作品の解釈は、1930年代半ばより、一方でナチス・ドイツの「退廃芸術」理論に取り込まれるなど、逆説的に前衛芸術排斥の言説としても現れはじめる。それらの言説が日本の美術界に移入されることを一つの機にして、式場らのプリンツホルン受容が「沈黙」に転じていった姿が見られるだろう。
ハンドルURL
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900047436/
フルテキストへのリンク
https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900047436/jinshaken-16-6.pdf
公開者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
NII資源タイプ
紀要論文
ISSN
1883-4744
NCID
AA12170670
掲載誌名
千葉大学人文社会科学研究
号
16
開始ページ
66
終了ページ
79
刊行年月
2008-03-15
著者版フラグ
publisher
カテゴリ
千葉大学人文公共学研究論集 (ONLINE ISSN 2436-4231)
その他の情報を表示
日本十進分類法 (NDC)
702
コンテンツの種類
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
ファイル形式 [IMT]
application/pdf
情報源
Studies on humanities and social sciences of Chiba University
言語 [ISO639-2]
jpn
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